こんにちは、今回は2021冬のメンズファッションのトレンドとアイテム選びについて解説していきたいと思います。
いろいろトレンドを追うのも面倒くさい、という方もいらっしゃると思います。
なので、今回は簡単な2021秋冬のトレンドと、5年前ならおしゃれだけど今ならちょっと古いかなというアイテムやコーディネートもあるので初心者向けにさらっと今の基礎的なアイテムや合わせ方について解説していきたいと思います。
そもそもの冬のメンズファッションにおいて押さえておくべきぶれない基本についても語ります。
興味のあるところ以外は飛ばしていただいて大丈夫です。早速詳しく解説していきましょう。
冬のメンズファッションの基本的な考え方。オシャレに見せる方法とは?
そもそもオシャレの定義とは何でしょうか。
はっきり言えば、「他人と被らずにバランスの取れたコーディネートをする」ことが一般的なオシャレです。
「ヤンキーファッション」などジャンル分けされたファッションは、一部の人に刺さる「コスプレ」ではあります。これは制服と同じなので除外してもらって大丈夫です。
基本的に最大公約数の人に「かっこよく」見えるコーディネートはバランスを取ることですが、かといって無難だったり他人と同じものはオシャレとは言わないですよね。
なので、「ずっと通用するファッション理論」はありません。人の感性やセンスは時代によって変わるからです。
ただ、このブログをお読みの方にはちゃんと論理と言語で解説するので安心してください。
基本的にトレンドは大衆(ユニクロやしまむら)に波及してきた時点でオシャレな人は見向きもしなくなります。
それはさておき、冬のメンズファッションの基本としては初心者はまずダークトーンでまとめるというのがありますね。
チェスターやステンカラーといったコート派とダウンジャケット、フリースボアアウターなどのブルゾン系の2種類に分かれます。キレイ目派とカジュアル(ちょいやんちゃ)派ですね。
今のトレンドはカジュアルに寄っていると思いますが、徐々にキレイめも復権してきてはいます。ただし、細めのアイテムでキレイ目を表現するのはNGなのが昨今のトレンドでしょう。
正直、かなり雑に言えば、濃い目(特に黒)アウターに、白やライトグレーのニット、パンツはアウターと被らない濃い目で、靴は好きなスニーカーといった感じでまとめればオシャレに見えます。

Photo by ナノユニバース
この画像の雰囲気ですね。
黒、グレー、白でまとめれば特に問題はありませんが、それだとトレンド的には地味すぎるのでスニーカー(もしくはそれが無理なら靴下にトレンド色のイエローやグリーンをいれてチラ見せ)には色を使っておきましょう。
もしくはマフラーに色物、柄物を使うのもありです。

Photo by Acne Studious 公式サイト
こんな感じですね。ブランドロゴマフラーは画像、動画SNS全盛期の今は熱いですよねぇ。
2021のメンズファッションのトレンドについて。コロナ禍や通販の影響でリラックスシルエット、インスタグラムなどで柄や色物がトレンドに!
2016年ぐらいのトレンドである究極のシンプルを標ぼうした「ノームコア」に関しては無難、シンプルがオシャレとされましたがこれは歴史上でも割と例外な方です。
最近はインスタグラムやTikTokの流行により柄や派手な色などキャラや個性を強調するアイテムやコーディネートがトレンドです。
更にここ2年ほどはコロナ禍により出かけることが減ったため、家で使えるリラックスウェア、それでも近所のスーパーやコンビニに出かけてもかっこよく見えるバランスのアイテムもトレンドですね。
超ビッグシルエットの波は落ち着きましたが、それでもビッグシルエットはまだまだ健在。ジャストサイズで着ても昨今ではオシャレと見られにくいんですよね。
ビッグシルエットトレンドは出かけなくなったコロナ禍でのファッションECサイトのさらなる隆盛でまだまだ数年は現役だと思います。(実物が見れない通販ではサイズ間違いが少ないから)
更にインスタグラムやTikTokやYoutubeの動画や画像メディアの隆盛により、「個性」の価値が爆上がりしています。
個性を出すために、色物や柄物がかなりトレンドになっています。
しかし、あまり派手すぎるのもあれなので、ミントグリーンやクラシカルなチェック柄がトレンドです。

Photo by 楽天ファッション公式

Photo by オーラリー公式
このように超人気ドメスティックブランドであるオーラリーでもチェックシャツが非常に人気です。
チェックと言ってもキムタクのように赤の派手なマドラスチェックではなく、このようにベージュやブラウン軸のクラシカルな柄が流行っています。
上で紹介したモノトーンコーディネートにチェック柄やグリーンなどの色物をインナーや小物などで取り入れてみましょう。
実はずっと夢だったセレクトショップの開店。