こんにちは、今回はユニクロメンズのEZYジーンズのレビューをしていきたいと思います。
こちらはデニムというよりも、スウェットに近い素材です。ミラクルエアー3Dジーンズ(同じユニクロ)もスウェットに近い見た目ですが、EZYジーンズは「デニムライクのスウェット」という感じ。
DIESELというブランドがデニム転写プリントのスウェットを流行させましたが、このEZYジーンズもそのテイストに近い。
アメリカンカジュアルが好きな方に良いアイテムでしょう。
キレイめが好きな方は少し不満を覚えるサイズ感と生地感かもしれません。
正直、ユニクロの他のデニム生地の完成度が高いだけに、EZYジーンズは比較すると生地の質は見劣りします。
※こちらはスキニーフィットでないEZYジーンズのレビューになります。ご注意ください。
ユニクロメンズのEZYジーンズの機能性は?洗濯はどう?
EZYジーンズは機能性というより、履き心地は非常にいいです。
見た目もスウェットですが履き心地も完全にスウェット。
履き心地はとんでもなくいいです。
洗濯もガシガシして大丈夫。綿がほとんどの素材なので、初めての洗濯では縮みますが縮んだら中途半端なシルエットが多少よくなるので別にいいと思います。
そもそも、綿100%と比べてもほとんど縮みませんが。
ユニクロメンズのEZYジーンズのサイズ感は?正直かなり微妙なシルエット。
サイズ感ですが、正直かなり微妙です。
シルエットは一応裾に向かって細くなるテーパードというトレンドのシルエットを採用してしゅっと見せようとはしていますが、正直裾の絞りはかなり甘い。
ロールアップすると裾の絞りが強くなりますが、ロールアップして何とか妥協できるぐらいのシルエットです。

Photo by Dコレクションオンラインサイト
このようにロールアップするだけで、裾がすっきりと見えますし裾がすぼまるので綺麗なシルエットに見えます。
とはいえ、これで対応しても正直シルエットの微妙さは改善できているとはいいがたいです。
ユニクロメンズのEZYジーンズのオススメの色は?
濃いめのブラックをオススメしたい(一番細く見える色なのでキレイなシルエットに見えやすい)のですが、ブラックはデニムというよりほぼスウェット。
わざわざEZYジーンズを選ぶのであれば、少し色落ちしたものを選ばないと意味が無くなってしまいます。
DIESELもそうですが、デニムプリントのスウェットといえばアメカジスタイルやちょっとヤンチャスタイルに使うアイテム。
正直キレイめの外しに使うのもいまいちですし、思い切ってアメリカンカジュアルやヤンチャな不良スタイルに舵を切る方向で使いましょう。(ただし、そちらの方向に舵を切るにしても大衆向けのユニクロなので「ワイルドさ」が足らないのですが)
ユニクロメンズのEZYジーンズの素材感はどう?GUと比較しても安っぽい。
EZYジーンズの素材感は散々書いていますが、安っぽいです。
デニムは割と高いアイテムを買う、という方も多いですし、審美眼が整っている方が少なくないもの。
こちらを普通とデニムと同じ運用の仕方をすると「そこらのタンスから出してきた適当なジーンズをはいている」と思われかねません。
デニムライクですがスウェットなのでシワがデニムではなくスウェットのように出ます。
意味のあるデザインならいいですが、デニム生地をけちって安いスウェット素材にしているとも見えかねません。
あくまで履き心地を重視して作ったアイテムなんでしょうね。
ユニクロメンズのEZYジーンズのオススメの着こなし方は?
上でも書きましたが、キレイめの外しというよりも「アメカジ」や「ヤンチャ」スタイルに舵を振り切った方がいいです。
ブラックよりも薄い色落ちしたタイプを使いましょう。
それでもワイルド感は足りないので、どこかで補う必要がありますが。
シンプルにチェックシャツを合わせてアメカジを楽しんでみてもいいでしょう。
冬ならばダウンジャケットと合わせて「ちょっと不良、ヤンキー」スタイルを楽しみましょう。
ファッションのふり幅が広がるかもしれません。

Photo by Bitter オンラインサイト
こちらのスウェットをユニクロのEZYジーンズに変えてみてもいいでしょう。(ただし、デニムシャツは淡い色よりも濃い色にして色味をずらしてください)
リーバイスならばヤンチャなスタイルにも使えますし、アメカジの王道のアイテムでもあります。
ブランド名があって大体誰でも知っているのに4000円は安い。
チェックシャツと合わせて王道アメリカンカジュアルを楽しむのもいい。木村拓哉みたいですね。
ただし、かなりカジュアルに寄るのでインナーを白Tシャツにしたり、靴を白のレザースニーカーなどクリーンなものにしましょう。
実はずっと夢だったセレクトショップの開店。