こんにちは、今回は大手セレクトショップのSTUDIOUSのオリジナルダウンジャケットをレビューしたいと思います。
ストレートに言えば、ナノユニバースの西川ダウンジャケットやBeauty&Youthの小松マテーレの生地を使ったダウンジャケットとは毛色が違います。
西川ダウン、小松マテーレ、アーバンリサーチ×NANGAなどの各セレクトショップのダウンジャケットを比較した記事はこちらからどうぞ。
STUDIOUSのダウンジャケットは、モコモコしたダウンジャケットというよりも、かなりスタイリッシュです。
西川ダウンカグラジャケットやユニクロのシームレスダウンジャケットと近いアイテムでしょう。
しかし、それらよりも更にスタイリッシュな印象で、かなりモード感のあるアイテムです。
シンプルなマウンテンパーカーのようなフード周りの作りですが、かといってアウトドアなほぼしません。
スポーティーという雰囲気でもなく、ダウンジャケットとは少しカテゴリーの違うアイテムになっています。
詳しいレビューをしていきましょう!
STUDIOUSのフーデッドダウンブルゾンのオンラインサイトのページはこちらからどうぞ。

Photo by STUDIOUS オンラインサイト
あまりセレクトショップオリジナルダウンジャケットでは見られないモードなダウンジャケットですが、同じく細身のナノユニバース・西川ダウンカグラジャケットが対抗馬となるでしょう。
スポーティーさをより求めるなら「西川ダウンカグラジャケット」、モードっぽさなら「Studiousのフーデッドダウンブルゾン」を選ぶといいでしょう。
STUDIOUSの700FPフーデッドダウンブルゾンは、ダウンジャケットではなく名前のとおり「ブルゾン」の延長。モード感。
値段的にはこちらで紹介しているユニクロのシームレスダウンジャケットにプラスαすると買えるぐらいのアイテムですね。
まるでコートのようなきれいめ感すら漂うアイテムなんですよね。
スポーツでもない、アウトドアでもない新鮮なダウンアウターです。
高品質のフレンチダウンを90%使用していますし、きちんと温かいです。(ただし、NANGAなどと比べると、かなり細身なのでダウン量が少ないので保温性は劣るのは仕方ないところ)
このモード感を生み出しているのが、意外な部分であるZIP。
かなりきらびやかに、かといって下品ではない輝きを有しているのでこれが高級感を漂わせてアイテム自体を格上げする要因になっています。
のちに説明しますが、特にブラックは本当に「真っ黒」です。
ナイロンやウール地の表面で色がブラックとなっていてもどこかグレーがかってみえるダウンジャケットが多い中、こちらは本当に真っ黒でそれが雰囲気を出してくれています。
色についての説明は次項で深くしたいと思います!
STUDIOUSのダウンブルゾンは30000円+税ですが、その半額で買えるナノユニバースの「河田フェザーダウンジャケット」の記事はこちらからどうぞ。
お値段の安さでSTUDIOUSを検討されている方には是非オススメです。
同ブランドなので何も言われないですが、西川ダウンのデザインを模倣しています。
STUDIOUSのダウンブルゾンの色のオススメは?サイズはどれを選べばいい?
スタイリッシュさの対抗馬、西川ダウンカグラジャケット。
色はボルドー、チャコールなどがカグラジャケットにしかありません。また、ナイロン独特の発色なのでStudiousのダウンブルゾンとは印象がかなり違います。
ウールライクなタイプは完全にカグラジャケットにしかありません。
よく比較して選んでみてください。
もう一度序文と同じことを言いますが、スポーティーなら西川ダウンカグラジャケット。モードさならStudiousのダウンブルゾンです。
上で黒をオススメしましたが、黒はかなりモード感が強く印象が他の色と異なります。
ダウンジャケットとは思えない大人な仕上がりになるので、他がカジュアルなアイテムであろうがまとめてくれます。
グレーは少しだけ明るさが入ったグレーなので、全身ダークトーンが多い方にオススメ。
ネイビーは一番発色がキレイです。
ダークネイビーで黒に近く黒と区別がつきにくいわけではなく、ほのかにブルーの色味が滲み出ています。
女性ウケもいかにもよさそうな色です。
かといって、明るすぎるブルーでないのでどんな色にも合いやすいでしょう。
着回しという点と、誰にでも好感を持たれそうな点は他の色に勝っています。
ただし、ブラック、グレーに比べるとモード感はかなり落ちます。モードな雰囲気はほとんどなく、少しかわいらしい印象さえ与えます。
この辺は、与えたい印象と合わせるインナーとパンツを加味して吟味しましょう。
サイズはかなり細いです。
西川ダウンカグラジャケットと同等か、それより少し細め。
ジャストで着るのが推奨されていると思いますし、それが一番私もいいと感じます。
が、2サイズほど上げて大きめに着ても面白いんですよね。
ただし、これは黒を選んだ方が無難です。黒は収縮色な上に、このダウンブルゾンは本当に真っ黒ですからね。
そういえば、カーキもありますがここまでスタイリッシュなダウンジャケットだと雰囲気に合っていないんですよね。
カーキを選びたければ、こちらの西川ダウンの新作であるモッズ(ショート、ロング両方あり、モッズと名が付くが普通のダウンジャケットにより近い)が非常にキレイな色味なのでおすすめですよ。
同じカーキでもマットな生地ではなく、ツヤ感が欲しい方はBeauty&Youthの小松マテーレダウンジャケットのナイロンタイプがオススメです。
STUDIOUSのフーデッドダウンブルゾンのレビュー・紹介したアイテムまとめ
きれいめ、モード度でいえばセレクトショップオリジナルダウンジャケットの中でトップクラスともいえるのがSTUDIOUSのダウンブルゾンです。
細さで言えば、西川ダウンカグラジャケットがライバルでスポーティーさならカグラジャケットに軍配です。
お値段ならば、河田フェザーダウンジャケットは半額ほど。
カーキを選びたければ、2019の西川ダウンジャケットの新作かBeauty&Youthの小松マテーレダウンジャケットがオススメです。
生地にツヤがあるタイプが小松マテーレ、マットなタイプが西川ダウンの新作モッズコートです。
モードっぽさ、圧倒的なキレイめ感がほしければSTUDIOUSのダウンブルゾンを選びましょう。
実はずっと夢だったセレクトショップの開店。