今回はインナーについて紹介したいと思います。
インナーと言えば白。白を選ばれる方はかなり多いと思います。
シンプルな白いインナーが好きだという方には、ファストファッションやセレクトショップ、ブランドの白インナー比較の記事をどうぞ。
これを読むだけで白インナーを攻略できます。
ただ、白って飽きてくるし、ファッションにこなれてくるとモノトーンから離れたくなったり、インナーが白ばかりになって飽きてきますよね。
そうなってくると選ばれるのがグレー(ライトグレー)、ベージュでしょう。
これらは黒やネイビーをアウターで着る人にとってはかなり相性良い色です。

Photo by ナルシストで何が悪い!?
黒やダークネイビーのキツさをちょうどいい具合にバランスよく収めてくれます。
しかし、インナーの色って私たちの肌色が良く見えるかどうかが決まるという理論があります。
グレーやベージュはかなり本人の肌色によって似合う、似合わないが決まります。
正直、私も割と肌が黒いのでこれらの色は全然似合わずに悩んでいました。その時に発見したのが「テラコッタ」です。
テラコッタとは、ブラウンとオレンジの中間ぐらいの色で、レンガ色という意味があります。

Photo by プチプラのあやオンラインサイト
この色ですね。
私はZARAで見つけたテラコッタの畔ニット(セールで1200円)を2年ぐらいずーっと着てます。
(同じテラコッタでも少しずつ色が違いますね。好みの色を選んでみて下さい)
テラコッタってレディースの印象がすごく強い色です。
しかし、最近(ここ2-3年ですね)ではメンズも結構テラコッタのアイテムが出てきています。
ウールコートの色をテラコッタにして打ち出すブランドもちょこちょこ見かけられましたね。
さて、これから何故テラコッタが良いのか述べていきたいと思います。
端的に言えば、「着回しのしやすさ」と「男らしさと柔らかさのバランス」です。
テラコッタは、メンズの基本カラーに大体合う。
黒とは間違いなく合います。
黒のインナーにオレンジというのはアメカジでよくある着こなし。

Photo by WEAR
こんな感じでライダースのインナーにオレンジニットなんかは定番。
しかし、明るいオレンジは日本人の肌には合わないことが多いんです。(肌が黒い外国人の方にはよく似合いますね)
テラコッタはブラウンが混じったオレンジ。ダークカラーなので、全然似合わないという人はそうそういないはずです。
また、黒ライダース、オレンジニット、インディゴデニムはかなり相性の良いスタイリング。

Photo by WEAR
これはインナーが明るかったり、ワイドデニムだったりして少し違いますが……
これをテラコッタのインナーに代えて、インディゴデニムをスキニーにすれば私がすごくよくしていたスタイルになります。
そのままもろぱくりして誰でも垢抜けるスタイリングですよ。是非試してみて下さい。
A.P.Cのプチニュースタンダードのような定番のインディゴデニムが一本あれば、このスタイルにも他のスタイルにも使えていいですね。
フレンチの綺麗なインディゴデニムより、アメカジ風で色落ちしたワイルドさが好きであればご存じ「リーバイス」がオススメ。非常にお求めやすいお値段ですよね。
上にも書きましたが、デニムのインディゴにも抜群に合うのがテラコッタ。であれば、ネイビーも間違いなく合いますね。
ネイビーと合わせると爽やかさと可愛さの両方が出せて、大学生ならめちゃくちゃモテそうなスタイルに変身します。
グレーのインナーにテラコッタも合わせられます。相性が良いというほどではないですが、違和感はまるでありません。
意外とワインレッドにも合います(同系色だからですね)
同系色で言えば、ベージュとも合いますね。すごく柔らかい印象になります。

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カーキもオレンジとは合います。(ミリタリー要素が強ければ特に)
MA-1の裏地は源流ならオレンジ。なので、愛称は抜群にいいです。また、印象もワイルドさと温かさなのでギャップが生まれますしね。
このようにほとんどのメンズで使う色に合うのがテラコッタの魅力です。
ダークカラーなのに、どこか柔らかい印象もある万能色。
同じダークカラーでも、黒はきつい印象ですし、ダークグレーやネイビーもそうですよね。インナーに使うときつい印象になります。
しかし、テラコッタはアウターの色に入れてもシャープな印象を崩さないダークカラーながら、インナーとして入れても大丈夫な柔らかい印象も持ち合わせています。

Photo by プチプラのあや公式サイト
なのでニットだとしたら、1枚でも着れますし、インナーとしても使える。万能なものになるわけですね。
是非、一枚冒険してテラコッタにチャレンジしてみてください。
実はずっと夢だったセレクトショップの開店。